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空き家が建っている状態で売却するデメリット
目次
- 買い手がつきにくくなってしまう
- 建物に関するトラブルなどが起きる
- まとめ
今回は、空き家が建っている状態での売却に伴うデメリットについてご紹介いたします。
買い手がつきにくくなってしまう
空き家が残った状態で土地を売却しようとすると、通常、買い手を見つけるのが難しくなる可能性が高いです。
特に新しい家を建てたいと考えている買い手にとって、解体工事が済んでいない空き家は大きな障壁となります。
解体作業をしなければ、その土地を有効に利用することができないため、他の更地と比較して魅力が劣ります。
これにより、購入希望者の中での優先順位が下がり、結果として買い手がつきにくくなります。
また、空き家をそのまま残して売却する場合、その古びた外観が悪影響を与えることも考えられます。
買い手は、見た目の良い物件を好む傾向にあるため、古くなった家屋がマイナスの印象を与え、売却価格を低く設定せざるを得ない事態も起こり得ます。
土地の購入を希望する人が多い中、魅力的に見える物件の方が圧倒的に有利ですので、空き家をそのままの状態で売却することは戦略として避けた方が良いでしょう。
建物に関するトラブルなどが起きる
空き家の状態で土地を売却した場合、売却後に建物に関するトラブルが発生する可能性もあります。
特に注意すべきは、建物に欠陥があった場合の責任です。この欠陥は「瑕疵」と呼ばれ、瑕疵担保責任が発生することがあります。
つまり、古い家屋に何らかの問題があった場合、売主としてその責任を負わなければならない可能性があるのです。
例えば、買い手が古家を購入し、後から構造的な問題や設備の不具合が発覚した場合、売主がその修理費用を負担することになりかねません。
これに対するリスクを軽減するためには、売却時に瑕疵担保責任を免除する契約を結ぶことが考えられます。こうした契約を結ぶことで、買い手に対して透明性を持ち、双方が安心して取引を進めることができるでしょう。
なお、買い手との事前の話し合いを通じて、この瑕疵担保責任についての合意を取り付けることが重要です。
古い家屋は必然的に問題が起こるリスクが高いため、こうした取り決めをしておくと、今後のトラブルを未然に防ぐことができます。
まとめ
空き家が建っている状態での売却には、さまざまなデメリットが存在します。
特に、買い手がつきにくくなるリスクや、建物に関するトラブルに関しては、事前にしっかりと考慮しておくべきです。
土地の売却を検討する際は、解体工事を行い、更地にしてから売り出す方が、長期的には安定した取引ができる可能性が高いといえます。
このように、空き家の状態での売却には、さまざまな問題点が潜んでいます。
もしご自身の土地が再建築不可の物件である場合、特に慎重に検討する必要があります。
適切な対応をすることで、スムーズな売却を実現し、不要なトラブルを回避することができるでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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